2015年12月

2015年12月31日

喉のお話からはじまり。。。私のボイスエクスプレッション

声を出す為に呼吸法が大事
ということは、みんな何となく知っているけれど、
実は呼吸だけではなく、
もう一つとっても重要な事は、声帯や喉を、どのような状態を保ち声を出すか?
と言う事も、とっても重要なことです。
声帯や喉に力が入り、堅く締め付けた状態や、緊張状態で声を出す事は、
とても重い負担を声帯にかけてしまうことになります。
悪くすると、喉を痛めてしまいます。

ところで、喉を痛めたときにお世話になるお医者様が「耳鼻咽喉科」ですね。
実は、私は病院の耳鼻咽喉科のお医者様にお願いして、
声を出しているときの声帯と喉の様子を
実際にカメラを入れて、何回か見せて頂いた事が有ります。
喉や首筋に力を入れた、悪い出し方、低い声、高い声、
喉や声帯に力を入れずに、自然な感じで出したとき。
ファルセット出だしたとき、
などなど、様々な状態で実際に声を出して、喉と声帯の状態を観察しました。
自分が声を出した時の状態をカメラで見ながら、色々と実験をした人は、
余り居ないと思いますが、(ちなみに、私はどうしても見たくて知りたくてたまらない派)
わざと無理矢理な喉を締め付けた出し方をすれば、
喉の内部も、キュッと堅く声帯の振動も均等ではなく、
負担をかけていることが、一目瞭然
反対に、無駄な力を入れず喉を柔らかい状態で声を出すと、
吐く息が声帯をスムーズに通り、振動もバランス良く綺麗に出ていることが、実際に確認出来ます。
本当に実際に見ながらやってみると、その違いははっきりと分かります。
「負担のかからない声の出し方」というものを実際に目で見ながら確認。
これはとても重要な事だと思っています。

しかし、病院の診察室で大きな声を思いっきり出して、「ハァー」「アー」
なんて歌っている人は、とっても珍しいと思う。。。
(お医者様も言っていましたが。。。。)
で、自分の喉をカメラで見ながら、「はい、今度は喉に力の入った悪い出し方です」
「次は負担のかからない出し方です」なんて言いながら。
自分でもかなり不思議な姿かと。。。(笑)
でも、実はお医者様も、歌っている時の状態の喉を見ることは初めてのこと。
先日も、某大学病院で'、お医者様もとっても興味深げに、「なるほど!良くわかる」と。(笑)

声や歌の表面的な表現の部分だけではなく、
メカニズムや性質を知ることは、とっても大事だと思っています。
その上で、それぞれのトラブルや利点、工夫を考える。
声は身体が発するものですから、男性や女性によっても違いがあるし、
年齢や体型によっても違いがあります。
もちろん、日本人や欧米人によっても声帯の長さ、声帯の筋肉の太さや弾力、歴然とした骨格の違い首の太さや、肺活量の違いもがありますから、当然、欧米人と同じ歌い方、声の出し方では喉に無理がかかったり、通用しない部分が沢山あります。(気をつけてください

パフォーマンス、表現することにおいて一番大切なことは、もちろんマインドセンス、スピリッツです。でも、「想い」だけでは伝えられないし、想いを伝える術を磨かなくては表現できません。
アーティストや話し手、俳優達が自分のパフォーマンスを思いきり十分に表現出来るように、
私も、疑問に思ったことや知りたいと思ったこと、新しい知識をしっかり吸収していきたい

と、思っています。
だって、色々な事を知る、また自分の考えを確認する。って、楽しいですよ

このところ、一ヶ月に一回の更新になってしまったブログ。
反省しております。。。
2015年最後の本日。
書いているうちに、
私自身の意見や考え方、私の”ボイスエクスプレッション”の話題で、コラムにさせて頂きました。
来年は、もっとマメに更新します

みなさま、来年もどうぞよろしく



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