では、前回にひきつづき。。。。
今日初めてご覧になる方は、前回のその1から、是非お読みください。

声を出すための姿勢作りを前回書きました。
この姿勢を整えることは、他にもいろいろな効果があります。
また、機会が有れば詳しく触れますが、ダイエット効果や、何よりも、
今までよりも、颯爽と見える
と、言うところがポイント高し
で、しょうか。

さあ、今日は次に進みましょう。
何を歌うか決める時に、どこを基準に選びますか?
最初は、誰でも自分の好きな曲1を選ぶかもしれません。
もちろん、上手く歌えても、歌えなくても、自分が好き曲を思いっきり歌う方が、ストレス発散にもなります。
でも、練習のためには、“この曲好き!”だけで、曲を選ばないでください。
その時の目的に応じた、練習が出来る曲を選ぶことも大事

そして必ず、ウォーミングアップ用の曲を1曲見つけておくと良いと思います。
音域に無理がなく、テンポもミディアムな物がお勧め。。。

実は歌の練習は、自分一人でやるのが、以外と難しいもの。。。
自分自身が声を出しているので、同時に客観的に自分の歌をジャッジするのが難しいのです。
だから、歌いやすい、歌い慣れた曲で、その日の自分の声の調子などを知りましょう。

では、曲の練習方法
まず、覚えたい曲を何度も良く聴きます。

歌う人と言うのは、イントロと間奏はバックの音を聞くのだけれど、
歌の部分になるとメロディーばかり聞いてしまうという癖があります。
メロディーを覚えたら、他のバックの演奏がどんな音なのか、意識をして聞いてみてください。

アップテンポのリズムの物や、ビートのある曲など、こういう聞き方をすることで、
歌にも、リズムやビート感が出てきます。

そして、自分で覚えた
もう歌えるぞ
と、思ったら、必ず音を録音して見てください。
聞き返すことで、あいまいな部分や、音程の違う部分などクッキリ解ります。
この、録音して聞くということは、個人練習の歌の上達のためにとても大事なこと。
是非、実践してください。

もう一つ、テンポの速い曲などを練習する時に、お勧め
歌詞を音程を付けずに、そのメロディーのリズムと譜割りで、言ってみます。
リズム音読です。
はじめ、追いつかなければ曲のテンポよりも少しゆっくりで。。。
だんだんと、その曲のテンポで言えるようにします。
この練習で言葉と♪のリズムがぴしっとしまります。

覚えておいてください
リズム音読で言葉が間に合わないようでは、メロディーになった時に、
ただしい、言葉のリズムにはなりません。


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