よく、「滑舌が悪い」「滑舌をよくしたい!」
という言葉聞きます。
プロの方達からも、この滑舌をよくする為の指導依頼が
多くあります。
実は私は、ある俳優さんや女優さんのプロダクションで
何年も「発声と滑舌」というクラスを担当していたんですよ

俳優さん、ナレーター、インストラクター、
接客業や、電話対応の仕事
など、プロの方はもちろん、
「何を言っているのかわからない」
と言うのは、問題です。
俳優さんやナレーター、プロの方には致命的な事です。

でも、この滑舌の悪い人、世の中には思ったよりもたくさんいます
「滑舌をよくしてください!」
と、言われるのですが。。
滑舌が悪いとは、文字の通り、
言葉の発音時に、舌の動きが緩慢で正しく音(おん)が発音できず、
言葉が明瞭に発音出来ていないことを言うのですが。。

じゃあ、舌がスムーズに動けば良いのか?
と言うと、そうではありません。
その言葉の音(おん)が正しく発音できているのか?
と言う事の方が重要です。
正しい音(おん)で発音できていなければ、
いつまでたっても、滑舌はよくなりません。
滑舌の練習で、役者さんやアナウンサーさん達などは、
よく早口言葉の練習をするのですが、
そもそも、正しい50音の発音が出来ていなければ、
滑舌の悪い早口言葉が出来るようになるだけ、になってしまいます。

発音には舌の位置、形、舌の動き、口の形、開け方、唇の動き、
など、様々なことが関係してきます。

滑舌の悪さは、間違った発音で話している為、
舌の位置や動きに無駄があるための場合も多くあります。

滑舌をよくするには、
まず、正しい言葉の発音を覚え、いままでの発音を直すところから始めないと、
解決しません


お知らせ
「言葉の発音と表現」ワークショップ
日時:   3月24日(日)14時〜17時(3時間)
場所:   宮地楽器5F バレースタジオ
受講費用: 18,000円(税込み)テキスト代込み
持ち物:  筆記用具、飲み物(ウーロン茶以外)

ワークショップ内容
  ・日本語の50音の発音。
  ・単語や文章を使ったイントネーションやアクセント。
  ・読む、言う、伝える、話す、をそれぞれ意識する。
  ・表現を表し伝えるためのイメージトレーニング。
  ・自分の言葉が他人にどのように聞こえているか、知りましょう。
  ・表現 ー 気持ちを表す、意思を表す、自分を表す。台詞などを使い、
   様々なパターンで表現してみましょう。

☆お申し込み、お問い合わせはメールにて受け付けております。
 info@sidekick-inc.com
 少人数の定員となっておりますので、ご希望の方はお早めに
・お申し込みアドレス info@sidekick-inc.com
 題名を「言葉の発音と表現のワークショップ参加希望」とご明記下さい。

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