昨年、ソロ活動を30年ぶりに再開してから、2枚目のアルバム
「In my mind」がリリースになりました。


ミニアルバムジャケ写スクリーン


昨年の9月26日にリリースしました「空の鏡」に続き、
なんとわずか約半年での、スピードリリースですが。
実は、先にリリースした「空の鏡」は完成してから発売リリースまで、一年かかってしまいました。
ですから、私にとっては1年半ぶりのリリースといことになるんです。
「空の鏡」はレコーディング自体に、2年の月日がかかっていますので、
3年半の間に、フルアルバムとミニアルバムの2枚の制作とリリースをしたことになります。

さて、今回の「In my mind」は、前回のアルバムよりもいっそう
ビート感のある、サウンド作りとなっていますが、
私の歌う作品のテーマである、情景が浮かび温度や匂いを感じることができる
曲ごとの物語がある曲。という部分はもちろん変わりません。
それが、歌詞、曲、サウンド、そして歌全てにながれている私の音楽表現の大切な個性。

収録楽曲ラインナップをそれぞれご紹介します。

1、「In my mind」
    作詞・作曲 森 真帆

2、「青空」
    作詞・作曲 森 真帆

3、「水の波形」
作詞・作曲 森 真帆

4、「寂しさの向こう」
    作詞・作曲 森 真帆


の4曲が収録されています。

「In my mind」
 昨年30年ぶりのソロライブが決まってから、
 アンコールに軽快な曲を歌いたい、と思い書いた曲。
 当初、出来上がって来たアレンジがどうしてもしっくり来なくて、
 何度も打ち合わせをして変更をしてもらいました。
 それでもしっくりこなくて、一度他の曲に取り掛かってから、
 改めてこの曲に戻ってサウンドを作り上げていく時には、
 スコーンと抜け出て雲が晴れたように、素晴らしいサウンドに出来上が
 りました。

「青空」
 誰かを想うこと、想える人がいることは、それだけで暖かい。
 だけど切ない、寂しい、不安。そんな入り混じった心情です。
 そして、その人を想う決心、想っていることを自覚するような
 ものを心に決めたら、そこからは少し勇気が出るのかもしれない。
 恋の歌だけど、人の生き様の曲かな。

「水の波形」
 タイトルが難しいですが、、、、
 例えば、心を合わせていたはずの人と人が、だれより自分とは遠くに感じる。
 怒りよりも恨みよりも、言い表わすことのできない、
 胸の中で異物がぐにゃぐにゃと暴れている感じの感情。
 その方がしんどいかな。そして、その行方もわからず、
 どうすることもできない。
 水の中にハラっと落ちた異物の波形が、どんどん輪を広げて大きくなってゆく。
 そんな、人やいろんな出来事と離れ離れになってゆく感じを歌った曲です。

「寂しさの向こう」
 この曲は、はじめてのチャレンジをした曲です。
 バラードは上手く歌うことだけに目的を持ったら、失敗する。
 慎重に取り組まないと。
 いつも思っている私ですが、あえて誤魔化すことができない、
 生ピアノと歌のみの同時レコーディングに挑戦しました。
 ピアニストの方も、私もお互いが足を引っ張ってはいけないと、
 緊張のレコーディングでしたが、
 本当に自分でも魂込めた愛おしい、そしてみなさんに本当に聴いて頂きたい曲に
 仕上がりました。

アマゾン、HMV、タワーレコード始め、各サイトからのご購入、
ホームページから、試聴もできますので、是非、のぞいて見てください!

http://sidekick-inc.com/discography/

渋谷のタワーレコードさんでは、名札入りで出して頂いております!!
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昨年リリースしました、「空の鏡」とこの「In my mind」の2枚のアルバムのダブルリリースライブも
4月15日築地ブルームードで行います
こちらにも、是非是非、いらしてくださいませ


Blue Mood 表 small