発音

2013年04月28日

電子書籍化

今日はお知らせです。
以前出版された、私の著書「声と言葉の表現力アップ術」が、この度、電子書籍で
発売されました。

まずは、学びの電子書店”自己gaku"サイトで発売です。http://jikogaku.jp/contents/CT_koetokotob_001_0001-0

この後、順次GooglePlay、一ヶ月ほど後になりますが、楽天Kobo 
AmazonKindle のサイトでも発売になります。
PCや、iPad,携帯を持ち歩けば、これからは何処でも読むことができます。
インデックスも、一覧の画像で見ることも出来て、電子書籍って便利
って、私も感動しました
実は、電子書籍、私もいままで利用したことが無かったんですよ。
今回、自分の本で利用してみて、今頃、
「これ、良いかも便利じゃない
なんて、気がついたと言う。。。。


この本は、声や言葉の表現だけではなく、呼吸や姿勢、
自己アピールの方法までレクチャーしてありますから、
声や言葉に関わる方はもちろん、
そうでない方も、日常のコミュニケーションとして
必要不可欠な言葉や声の表現について、是非見直し見て下さいね。

是非お役に立てて下さいませ!!

GooglePlayや楽天Kobo、AmazonKindleなどのサイトで
発売が開始しましたら、また告知させて頂きますね







musashis9 at 00:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年03月31日

言葉の発音

先日,FBに投稿した記事ですが、
このブログにも載せておきたいと思います。

言葉の発音と表現のワークショップを年に何回か開催していますが、
アナウンサーや俳優さん達のように、自分の仕事に直結して必要だと感じている人はもちろん、学校の先生など、とくに国語の先生などには、指導者として子供達の前に立つ前に、一度は日本語の発音に触れて欲しいと感じています。
教職課程でも言葉の発音については学ぶ機会が無く、例えば子供達へ発音の指導が必要になる、ろう学校の発音指導の先生達ですら、音から学ぶ日本語の発音を習得される機会が無いのです。
先生達は独学で言語学の書籍などから発音の仕方を学びますが、実際にどんな音(おん)として発しているのか?
そして、それが正しいのか?人にはどんな音(おん)で聞こえているのか?
それらを学び習得する機会がありません。

例えば何かに録音をして、
自分の音を聞いてみる、と言うこともとても重要なトレーニングです。
自分の発している音を客観的に判断する必要があるからです。

発音が悪いと、滑舌が悪くなり、いわゆる
「言葉の通りが悪い」
と、言うことになります。
言葉の通りが悪いと、子供達には伝わらず、
その分大声を出さなければならなくなり、先生達は声を痛める。。。。
そして、やたらと大きな声でばかり話されると、
子供達はかえって
「聞き取る」「聞こうとする」と言う、注意力が欠如して、聞き流してしまう。
と言う悪循環です。

ただ、勘違いしてはいけないのは、話し方講座によくある 「綺麗に話すため」と言うのとはちょっと違うということ。
ただ、綺麗に流暢に耳障り良く話しただけでは、
コミュニケーション力としての言葉の力が十分に発揮されません。
言葉は、特に話し言葉は、伝える力を持たなければいけません。


聞こえるように、伝わるように話すために、
そして、話しているその人の気持ちや考えがしっかり表されるように、と言う事がとても大事。
まず、”正しく言う”と言うことが大前提のプロのアナウンサーさんなどでなければ、
キャラクターや話し方はそれぞれで良いのです。
ただ、その個性やキャラクターをしっかり表現するためには、まず、
「何を言っているのか?」が、解らなければいけないんです。

言葉の音(おん)の粒を揃えて、単語にするそして単語の意味を考えて言葉のフレーズにする。
それで、言いたいことを伝えられる言葉や会話になっていきます。

回り道のようですが、言葉の発音、少し気にしてみてもよいのでは?
そこから、色々なコミュニケーション手段や自己アピールの広がりが見えてくると思います。

musashis9 at 19:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年06月30日

言葉の発音

明日、久しぶりに聴覚特別支援学校の発音指導授業の見学に行きます。
聴覚特別支援学校?
と、思う方も多いかと思いますが、
以前は、「ろう学校」と呼ばれていました。
今でも、先生方や、関係者の間では、”ろう学校”という呼び名を使っていることの方が
多いかもしれませんね。。。
正式には、聴覚特別支援学校と言う名称になります。

おおよその学校で、幼稚園から高校まで、聴覚、つまり聞くことに何らかの支障や傷害がある子供達が
学ぶ場所です。

言葉を、耳で聞いて覚えることにハンディがあるため、
普通学級では学ばない、”発音指導” の授業がカリキュラムの中に組み込まれています。
あ、い、う、え、お
の50音から、ひとつひとつ言葉の発音を覚える授業です。
本当に、時間と根気がいる勉強です。


実は、私も俳優さんや、アーティストの人達に、
普段、言葉の発音指導や、滑舌の指導をしています。
もちろん、聞こえにハンディがある子供達に指導することと、教え方はだいぶ違いが有ります。
でも、その発音と言葉が音としてどう聞こえるのか?
と言う部分では同じ、
教育現場の先生達と情報を交換することは多くあります。

子供達、みんな補聴器や人工内耳を装着していますが、
こちらがそんなこと忘れてしまうくらい元気
可愛いです。

はじめに、久しぶりに、と書きましたが、
3月11日の震災以来、発音指導の先生達との勉強会や、授業の見学がストップしていました。
でも、限られた時間の中で、子供達が少しでも良い環境で学べるようにするためにも、
私自身も、勉強、そして、出来る限り協力をしていきたいと思っています。
まだまだ、相互協力と情報と知識の共有で、
子供達の教育や生活に、プラスになることがたくさん有るはずです。

学校の呼び名が変わった。と書きました。
子供達は、何かと自分の学校名と名前を言う機会が多いのです。
たとえば、
「青空小学校、一年二組 ○○ ○○○子」
と、いうふうに。。。
聴覚障害を持つ子供達は、この学校名と名前を言えるようになるのも、
簡単なことでは無い子供がたくさんいます。
そして今は、こんなふうに言わなくてはならないんです。
「青空聴覚特別支援学校、一年二組 ○○ ○○子」
長い名前ですね。。。。子供達は、ホントに言うのが大変なのでは。。。

もちろん、呼び方を変えたのは、いろいろな理由と都合があります。
でも、いわゆる大人の都合が優先したのではないのかな?
実際にそこに通う子供達の都合、どのくらい考慮されたのかな?
と、ちょっと考えてしまう。。。。。

なんだか、今起きている被災者のかた達、復興地域の都合についても言えること。。。。
と、いろいろと、考えてしまいますね。。。
良かれ、と思ってまわりがやっていることが、実際には有効的に働いていない。
そんなことが多くある。。。。



また、子供達の様子、学校の様子は、ご報告します
元気な笑顔楽しみです。



コメント、楽しみに読ませて頂いております!
      皆様の感想なども、とても参考になります。
      お返事は、なかなか出来ませんが、ご要望のあることを多く
      今後もコラムに生かしてまいります。ありがとうございます










musashis9 at 01:13|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2011年04月09日

大きな声を出す! そのニ

前回の続き。。。
今回も大きな声について

「大きな声を出そうとしても出ない!」
と、言う方は意外と多いもの。

なぜ
なのでしょう。。。。

声を出す、というのは、自分の身体がいわば楽器として音を出すことです。
音を出すのも、自分。
音を出しなさい!と、指示を出すのも自分です。

声と言う音を作っている、鳴らしているのは、
身体の中の声帯という場所です。

難しい説明はここでは無しにして。。。
人間は緊張すると、
身体が ”キュッ” と固くなるでしょ?
声帯もおんなじなんです。

大きい声を出さなきゃ
と、思ったとたん、
身体が、”キュッ” と構えてしまい、
声帯の筋肉も固くしてしまいがち。。。

声帯が固くなると、吐く息の通るスペースが狭くなり、
声がスムーズに大きく外に出なくなってしまいます。
声は、吐く息をエネルギーにしていると、以前も書きましたね。
通り道が、固く狭くなってしまうと、
せっかく外に大きく出ようとした声を、
声帯だけではなく、首や胸の筋肉もキュッと押さえてしまった状態に成ってしまいます。


大きい声を出すためには、いろいろなコツや、呼吸法、声帯の開き方などのトレーニングも必要ですが、まず、今日から出来ることは、

大きな声を出す時に、リラックスすること
そして、
大きな声を出し慣れること

この二つが最初のポイント

大きな声を出し慣れていないと、とっさの時にも大声なんて出ないもの
人に迷惑の掛からない場所で、そして人目の気にならない場所で、是非、リラックスして
「ワアー!!」
って、大きな声出してみて下さいね!!
誰にも見られない場所、って、けっこう大事です。
”見られるかも?”
と、思っただけで人は緊張するから。。。

ちなみに、人前に出てパフォーマンスする人は、
この見られる緊張を上手に逆手に取って、自分の気持ちを奮い立たせて、
人前でいつもより素敵なパフォーマンスを演じたり出来るように、
して行きます。

本当は、出し方の注意点はいろいろ有りますが。。。
まあ、とにかく大きな声の出せない人は、
大きな声を出すことを体感してみることが大事

驚く程スッキリ、爽快感がありますよ


”とにかく声を出してみよう!!”ってワークショップ
考えますね




musashis9 at 16:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年07月07日

発音

ちょっと今日は言葉の発音のお話。
これは、歌う時も喋る時にも共通の事です。

ふだん何気なく話している日本語の言葉。
日本に生まれて、日本で育った私達は、意識する事無く、
いつの間にか言葉を話せるようになり、日本語で会話しています。

それは、耳で音を聞き取り、目でお母さんやまわりの人達の口の動きを見て、
脳で学習と記憶をしてきたからです。
学習する中で、赤ちゃんは聞こえた言葉を真似して、自分で発語してみます。
そして、お母さんやまわりの人達から教えてもらったり、自分で音の違いを感じ取り、
だんだん、舌足らずな赤ちゃん言葉から、普通の言葉の発音が出来るように成ります。
聞き比べが出来るからですね。

もしも、聴力に障害があれば、音を聞いて覚えていくことが難しく、
声は、健常者と同じように出るはずなのに、なかなか言葉を正しく発音する事が出来ません。
本当に、大変な苦労が有ります。
まわりの音や、他の人の声が聞こえないだけではなく、自分の出している声も、ちゃんと聞こえないのですから。。。。

実は私は、聴覚特別支援学校(ろう学校)の発音・発語の授業の見学を何回かさせて頂いています。
そして、発音発語指導のエキスパートの先生からお話を伺ったりしていますが、
”聞こえ”に、障害のある子供たちに、言葉の発音を教える事は、本当に難しく、
困難な事ばかりです。
まず、声を出す。と言う事から習慣づけなくてはなりません。
そして、口を言葉の発音に応じて開ける、さらに大事なことが、舌を動かすことです。
言葉を話す習慣が足りないと、舌をあまり動かすクセがついていなく、
動きが緩慢になってしまいます。
そのために、発音した言葉がみな語尾が繋がったような、
音(おん)と音(おん)の区切りが解りにくい言葉になってしまっています。

逆に言えば、ちゃんと言葉の発音をするには、舌の動きがとても重要だと言う事です。
熱い物を食べて舌をヤケドなんてした時、ちゃんと喋れなかった経験ありませんか

そしてもう一つ、舌の動きだけではなく、その舌が正しく動くためにも、
口をちゃんと開けることが必要です。
言葉や声の音の出口は、口なのですから。
出口が開いていなければ、音は外に出ることが出来ません。

いつもより、少し大きめに口を開けて話しをして見て下さい。
それだけで、声が大きく、言葉もクッキリ聞こえるようになります。


ワークショップのお知らせ。
歌う声や話す声、歌う言葉や話す言葉、そして歌の表現や言葉の表現について、
体験しながら、憶えていく
「ボイスエクスプレッション」のワークショップを
8月22日、”宮地楽器MUSIC JOYお茶の水”におきまして
開催いたします。是非ご参加下さい。
お申し込みは、こちらまで、
・宮地楽器MUSIC JOYお茶の水 電話 03-3294-0600 

ボーカリストの方はもちろん、プレゼンやお仕事で声を出す方、お話をする方、声や言葉のグレードアップをしませんか?

内容詳細につきましては、こちらのホームページよりご覧になれます。
宮地楽器MUSIC JOYお茶の水
a href="http://www.miyajimusic.com/school/mjocha/"





musashis9 at 11:00|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2010年06月25日

ボイスー言葉の話、その1

ボイストレーニング、おそらく一般的には歌のレッスンのことを連想しますね。
”ボイス”、とは、歌だけではなく、声全般、言葉全般、のことも本当は含みます。
でも、トレーニング事態は、それぞれ別れていることがほとんどで、教える人も各分野違うことが普通です。
私のようなボイスに関わること全てをトータルとして考えるやり方は、まだ少ないと思います。
ただ、もちろん、歌は歌、言葉は言葉で、それぞれに応じたトレーニング方法が有ります。
基本は、同じですが。。。。

今日は、言葉について、少しふれてみます。
”滑舌”(かつぜつ)と言う言葉を聞いたことが有るかもしれません。
よく、
「あの人は滑舌が悪いから何を言っているのかよく判らない」
とか、
「いつもモゴモゴ喋っている」
とか、

それに、”電話で何回も聞き返される”と言った経験も有るかもしれません。
声や言葉に関わる職業の人は、この滑舌の練習や、滑舌を意識した話し方を、心がけている方が、多いと思います。

滑舌とは、言葉を正しく明瞭に発音することを言いますが、
練習方法としては、50音の正しい口の形、舌の位置、舌の使い方、などを覚えて、正しい発音をすることからはじめます。
いきなり、早口言葉の練習をする方がいますが、
50音の正しい発音が出来ていなければ、
「滑舌の悪い早口」が上達するだけで、
結局、何を言って言っているのか解らない言葉になってしまいますから、
ご注意です。
役者さんのレッスンでも、この早口言葉ばかり練習して、そのフレーズだけは言えるけど。。。。
なんて、例をたくさーん、見ています。

普段の生活の中で、
どんな時に、どんな言葉を、どのように話すのか? 
と言うことは決められませんね。
やはり、応用力のある練習をしておかなければならないと思います。

まずは、ひとつ、ひとつの言葉の発音。

次に、単語としての発音をします。

単語としての発音をする時には、また、気をつけなければいけないことがあるんです。

ひとつの ”音”(おん)だったものを、生きた、使われる言葉にして行くための大切なプロセスです


この続きは、また次回ボイス言葉の話、その2につづく

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